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予防接種(ワクチン)とは
予防接種とは、病原体を無毒化・弱毒化したワクチンを体内に投与し、あらかじめ免疫をつくることで病気への感染や重症化を防ぐ医療行為です。
感染してから治療するのではなく、かかる前に予防できることが最大のメリットです。
ワクチンには、法律に基づき自治体が費用を負担する「定期接種」と、本人の希望により自費で受ける「任意接種」があります。
任意接種は公費の対象外であっても、感染リスクや重症化リスクを下げるうえで重要なワクチンが多くあります。
ご自身とご家族の健康を守るために、ぜひ積極的にご活用ください。
なお、当院では小児を対象とした公費の予防接種は行っておりませんのでご了承ください。

予防接種・ワクチンの重要性
感染症の中には、一度かかると後遺症が残るものや、有効な治療法がないものも少なくありません。
予防接種は、そうした感染症から身を守るための有効な手段です。
また、自分が感染しないことは、周囲の免疫力が低い方(高齢者・乳幼児・基礎疾患のある方など)を感染から守ることにもつながります。
「自分は健康だから大丈夫」と思っていても、気づかないうちに感染を広げてしまうリスクがあります。
予防接種を通じて、地域全体の感染症予防に貢献することが大切です。

取り扱っている予防接種・ワクチンについて
当院で取り扱っている主なワクチンをご紹介します。
接種をご希望の方は、事前にお電話でご連絡ください。
定期接種ワクチン(インフルエンザ・肺炎球菌)
定期接種は、自治体が接種を推奨しており、対象者は費用の全額または一部が公費でまかなわれます。
| インフルエンザワクチン | インフルエンザが流行する前の毎年10〜12月が接種の推奨時期です。 インフルエンザをきっかけに肺炎などの重篤な合併症を引き起こすこともあるため、流行前の早めの接種をおすすめします。 ご自身の健康を守るとともに、ご家族や周囲の方への感染拡大を防ぐためにも、毎年の接種をご検討ください。 |
| 肺炎球菌ワクチン | 肺炎球菌によって引き起こされる肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぐワクチンです。特に65歳以上の方、呼吸器疾患をお持ちの方、糖尿病の方などにおすすめします。 インフルエンザワクチンと併せて接種することで、より効果的に肺炎を予防できます。 |
| 新型コロナワクチン | 新型コロナウイルス感染症は、重症化や肺炎を引き起こすことがあります。 予防接種を受けることで、発症や重症化の予防が期待できます。 対象となる方は、適切な時期に接種を受け、ご自身とご家族の健康を守りましょう。 |
任意接種ワクチン(MR・おたふく・水痘・日本脳炎・B型肝炎)
任意接種は公費の対象外となりますが、感染・重症化リスクを防ぐうえで重要なワクチンです。
| MRワクチン(麻疹・風疹) | 麻疹(はしか)と風疹を同時に予防できる混合ワクチンです。 これらの病気には特効薬がないため、予防接種が最も有効な対策となります。 抗体がない方や過去に接種歴が不明な方は、ぜひご相談ください。 |
| おたふく風邪ワクチン(ムンプスワクチン) | おたふく風邪にかかると、難聴などの後遺症が残ることがあります。 かかったことがないすべての方に2回の接種をおすすめします。 |
| 水痘ワクチン | 水ぼうそうは子どもの病気というイメージがありますが、成人でも感染します。 成人での感染は重症化しやすいため、ワクチンによる予防が有効です。 また、水痘ウイルスは体内に潜伏し、免疫力が低下した際に帯状疱疹として再発することがあります。 |
| 日本脳炎ワクチン | 日本脳炎には有効な治療法がなく、ワクチンの接種が最大の予防法です。 西日本ではウイルスを保有するブタが多く確認されていることから、大阪府内では特に接種が推奨されています。 |
| B型肝炎ワクチン | B型肝炎ウイルスは感染力が強く、血液・体液を介して感染します。 日常生活の中でも感染するリスクがあるため、ワクチンによる予防が大切です。 3回の接種が基本となります。 |
ご予約の方法・よくあるご質問
予約は必要ですか?
予防接種は事前にお電話でご予約をお願いしています。
ワクチンの在庫確認が必要なため、当日の飛び込み接種はお受けできない場合があります。まずはお気軽にお電話ください。
複数のワクチンを同時に接種できますか?
ワクチンの種類によっては同時接種が可能なものもありますが、組み合わせによっては接種間隔を空ける必要があります。
ご希望の場合は診察時にご相談ください。
子どもの予防接種も受けられますか?
当院では小児を対象とした公費の予防接種は行っておりません。
小児の定期接種については、お住まいの自治体や小児科専門のクリニックへお問い合わせください。
接種当日に持参するものはありますか?
マイナ保険証・お薬手帳・予診票(自治体から送付されている場合)をご持参ください。
体調が優れない場合は、接種を延期することがありますので、当日の体調にご注意ください。
接種後に副反応が出た場合はどうすればよいですか?
接種後に接種部位の腫れ・痛み・発熱などの副反応が出ることがあります。
多くは数日で改善しますが、高熱・呼吸困難・全身のじんましんなど強い症状が現れた場合は、すぐに当院へご連絡ください。
八尾市で予防接種・ワクチンをお探しの方へ
しうちプライマリ・ケアクリニックは、大阪府八尾市に位置する地域密着型のクリニックです。
予防接種についてご不明な点やご不安なことがあれば、診察時にお気軽にご相談ください。「どのワクチンを受ければよいかわからない」という方にも、状況に合わせてわかりやすくご説明します。

