SPCCブログ
おせち料理の食材の栄養
みなさんこんにちは😀
今年もいよいよ師走ということで、おせち料理の食材の栄養についてお話ししたいと思います。
代表的な5つの食材についてご紹介します。
【栗きんとん】
さつまいもに含まれるビタミンCは温州みかん並に高いといわれています。また切ると出てくる白い液体はヤラピンといい食物繊維と相まって便通を良くしてくれる効果があります。
【昆布巻き】
昆布の食物繊維であるアルギニン酸には、悪玉コレステロールの低下や血圧低下などの作用が認められています。
【数の子】
DHA・EPAという多価不飽和脂肪酸は悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やしてくれる効果があります。
【田作り】
片口イワシの稚魚を使用している田作りは、カルシウムとカルシウムの吸収を高めるビタミンDも多く含まれているため、骨や歯を強くしてくれます。
【黒豆】
大豆の一種のイソフラボンには悪玉コレステロールの低下作用、骨粗鬆症予防に効果があることが認められています。またカリウムも多く含まれており、ナトリウムを排泄する作用があることから、高血圧の方にオススメの食材です。
おせち料理は保存が出来るように醤油や砂糖でしっかりと味がついています。食べ過ぎないように注意し、良く噛んでゆっくり食べながら、いろいろな食材からパワーをもらって来年も元気に過ごしましょう♪