SPCCブログ
雨の日の身体の不調🌂
みなさん、こんにちは😀
今年は例年に比べ早い梅雨入りで、蒸し暑い日が多くなり、昨年同様に暑さ対策が必要な時期になってきました
早い梅雨入りなので、早く梅雨も明けるのかと思いきや、今のところ平年より大幅に早まることはない見込みとのことです(>_<)
雨が降る日、もしくは雨の降る数日前から、頭や首・肩などが痛くなる、気持ちが落ち込む、めまいがするなどの、身体や心に不調が現れることはありませんか?
天気に影響して引き起こされる「天気痛」というものがあります
原因は気圧の変動にあり、その変化を感じるセンサーが、耳の奥にある内耳と考えられていて、内耳が急激な気圧の変化を感じると、自律神経のバランスが乱れてしまうのです
自律神経の乱れにより、痛みの神経を刺激して頭痛や古傷の痛みなどが引き起こされたり、倦怠感や気分の落ち込みを感じてしまうということです
天気痛の予防法としては、まずは規則正しい生活を心がけましょう!!
とくに重要なのは睡眠と食事。早寝早起きを心がけ、睡眠の質を上げることが大切です😪
食事は1日3食しっかりと摂るようにし、中でも朝食は自律神経を整えるために重要です
~「天気痛」対策にオススメの栄養素と食材~
ビタミンB群 (豚肉、枝豆、ウナギなど) →自律神経を整え、痛みをやわらげる
亜鉛 (牡蠣、ごま、アーモンドなど) →身体と心の働きを正常に保つ
マグネシウム (油揚げ、豆腐、きなこなど) →身体と心の働きを正常に保つ
鉄 (レバー、ほうれん草、あさりなど) →貧血による天気痛の発症を迎える
生活習慣でも症状が治まらないという方は、薬物療法での対処法もあります
鎮痛剤
抗めまい薬
漢方薬でも症状の緩和が期待できます
五苓散 ・・・内耳のむくみを取り、めまいを押さえる
抑肝散 ・・・自律神経を整える
これらのお薬は、いずれも服用する際は、必ず医師や薬剤師の相談の上、症状・体質に合わせて適切に服用する必要がありますので、また当院でもご相談ください