しうちプライマリケア・クリニック

みなさん、こんにちは

4月です。桜満開です

寒い冬が終わり、新型コロナも落ち着きつつあり、やっといい季節になってきましたね~

新生活をスタートされる方、おめでとうございます

さて、

日本において、新生活のイメージとして欠かせないのが、”桜”。古くから日本人に寄り添い、愛されてきた桜。

ですが、奈良時代、春の花の一番人気は桜ではなかったようです。

さぁ、ここでクイズです!それは何の花でしょう?

 

 

答えは”梅”です!日本最古の和歌集である「万葉集」では、梅を題材としたものが100首以上と圧倒的に多く、桜よりも梅の方が愛されていた様子が伺えます。

ところが、平安時代の「古今和歌集」・「新古今和歌集」になると、状況は逆転して人気はすっかり桜のものに。

その理由は桜の”名前の由来”にありそう。これまた諸説あるのですが一つご紹介します。

「さくら」の「さ」が田の神様、「くら」が神様の座られる「御座(みくら)」を意味するという説が。

この語源にちなみ、人々は桜の花の下で五穀豊穣を神様にお祈りするように。

そのため、田畑の周りの多くに桜が植えられ、桜は神様のいる場所として特別に愛されるようになったと言われています。

 

みなさん、お花見はされましたか?

日本人に愛され、日本の象徴ともいえる”桜”

花粉症真っ只中でそれどころでは無い!という方もおられるでしょうが…

もうすぐ散ってしまうのは寂しいけれど、あと少し、この季節を楽しみましょう♪